顧問

Adviser

宮内榮作

1980年代の機械設計ニーズは、人手作業をより高速、無人で行うことでした。
その後“中国の人手よる安いモノづくり”に多く分野が席巻されました。より高度なモノづくり技術に重要性を見つけて、プロセス開発と装置開発を同期化した設計を行いました。特にクリーン搬送の特許については、TDKオリジナルの製品として成長して半導体工場のロードポートとして12インチウェーハ工場で世界シェアの50%以上を獲得することができました。
参照 http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/dp/pdf/MMRC114_2007.pdf
得意とする専門領域は
(1)新製品開発時の装置化技術マネージメント
(2)薄膜関連技術を使用した新規工程設計(装置開発を含む)

工法開発と機械設計の同期化の考え方が認められ、機械学会東北地区評議員を2期務める。
特許の出願57件(うち権利化39件)。

1970年 東北大学 工学部 金属学科入学
1971年 東北大学 中退
1971年 京都工芸繊維大学 工芸学部 機械工学科入学
1975年 京都工芸繊維大学 生産機械工学科卒業
1976年 京都工芸繊維大学 工芸学部生産機械修士課程入学
1978年 京都工芸繊維大学 工芸学部生産機械修士課程卒業

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